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Fabiano do Nascimento

× 石若駿

ブラジル出身、現在はLAを拠点に活動するギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメントと、いま日本一忙しいと称されるジャズ・ドラマー石若駿が FUJI & SUNで初となるコラボレーション・ライブを披露する。
プリミティヴな熱を宿すブラジルの豊穣な大地を彷彿とさせる器楽音楽にエレクトロニクスを調和させた、幽玄のサウンドスケープを生み出す才人ファビアーノが奏でるストリングスの卓越した響きと、アカデミックな音楽シーンから飛び出し、世界中あらゆるジャンルのトップ・ミュージシャンとの共演を意欲的にこなして破竹の勢いで進化を続ける石若駿のドラミングのアンサンブルは、彼らに共通する飽くなき実験精神を象徴する、有機的で自由度の高いパフォーマンスとなるだろう。

【Fabiano do Nascimento】

リオデジャネイロ出身、現在はロサンゼルスを拠点とするギター奏者、作曲家、プロデューサー。音楽一家に生まれ、ブラジルの豊かな音楽環境の中で卓越した演奏技術を身につけ、アフロサンバやショーロといったブラジルの伝統に深く根ざしながら、ジャズ、実験音楽、エレクトロニカなどの要素を取り入れた、独自の清らかで繊細な音楽を常に開拓し続けている。

2001年にブラジルからロサンゼルスに移住後、すぐにギター奏者として活動を開始、アイアート・モレイラ、アロー・ブラック、アルトゥール・ベロカイらとコラボレーションをした。2005年にラテンジャズトリオ Triorganicoを結成、アルバムをリリース。2015年にソロデビュー、これまでに9作のアルバムを制作している。2023年にはLAの注目レーベルLeaving Recordsより「Das Nuvens」、ロンドンの名門レーベル Far Our Recordingsより「Mundo Solo」をリリース。最新作はサックス奏者サム・ゲンデルとのデュオアルバム「The Room」。

【石若駿】
打楽器奏者。1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。

リーダープロジェクトとして、Answer to Remember, CLNUP4, SMTK, Songbook Trioを率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、Millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。

近年の活動として、山口情報芸術センター[YCAM]にて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+石若駿+YCAM新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤにて、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス「石若駿×浅井信好ライブセッション」を行う。

自身のソロパフォーマンスが、山本製作所100周年記念モデル「OU-オウ」のPV、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15章」のオンラインスペシャルムービー、世界的建築家 妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリー映画『建築と時間と妹島和世(監督・撮影 ホンマタカシ)』の音楽に抜擢されるなど活動は多岐に渡る。

海外アーティストとの共演も多く、これまでに、
Kurt Rosenwinkel, Jason Moran, Federico Casagrande, Tony Allen, James Francies, John Scofeild, Taylor McFerrin,Peter Evans, Fabian Almazan, Linda Oh,Richard Spaven, Corey King の来日公演に参加。