モンゴルをルーツに持ち、18歳でドイツに渡り電子音楽や現代音楽に触れる。その後、OOIOOのドラマーとして活動後、広大な森に移り住み 年月をかけ森の生物の生態と音を録り続けている。様々な国、民族の言語を全てカタカナに置き換え、語感と言霊を頼りにリリックを綴り、そこにドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと、住う森の音を織り重ねパフォーマンスを行っている。
オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。
2014年、ゲストに坂本龍一・Cornelius・ハナレグミ等を迎えたアルバム『Tabla Rock Mountain』を発表。
2021年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSによるアルバム『たのしみ』、2022年に蓮沼執太との共作アルバム『Good News』をリリースしている。
1959生。映画やテレビの音楽を数多く作りつつ世界各地のノイズや即興の現場がホームの音楽家。
美術と音楽の間のような作品から、一般参加のプロジェクトも多数。
長年にわたりアジア各地の音楽によるネットワークづくりにも奔走。
震災後は故郷の福島でも活動。
2012年芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門受賞。
2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞受賞。
2017年札幌国際芸術祭の芸術監督を務める。